【3rd GAME】Riders Interview 小西隆文/刺激的で攻めがいのあるおもしろいコースだった
2022年4月1~3日にロッテアライリゾートで開催された「SBM 3rd GAME」。今大会は出場選手にとって、どのような過大会だったのか。「負けたら悔しいけれど、スノーボードへのモチベーションが上がる」そう話すMEN’S 総合4位の小西隆文に「SBM 3rd GAME」についての話を聞いた。
MEN’S 総合
4位/小西隆文
(MEN’S FR+JUNP 1位)
MEN’S FR+JUNP 1位/小西隆文
いろんなジャンルのスノーボーダーが同じ場所で競いあえる楽しい大会。僕は今回3回目の出場でしたが、オリンピックや、ナショナルチーム、世界のメディアでも活躍している若い子達がたくさん出ていたことが印象に残っています。そしてその子達がやっぱり上手かったってこと。とくに片山來夢の滑りは印象的でした。SBMはお祭り気分で出ても楽しめる大会だと思います。負けたら悔しいけれど、スノーボードへのモチベーションが上がりますよ。
1日目は自分好みのコースで、左右に大きく降って気持ちよくすべることができました。次に向けて言うなら、ヒット数がもっと多いと、もっとおもしろくなるだろうなと思いました。2日目は前半低速で難しく、後半に向けどんどんスピードが上がっていく刺激的で攻めがいのあるおもしろいコースでした。
1日目、大きくコースを使って、無駄なターンはせず、全て一本の線であまり誰も飛ばないとこでメインのジャンプを決めたいと考えていました。1日目、自分より早い人がいるのは予想してたので、とにかく全力で滑るだけでした。
1日目は、ジャッジの求めていることが、自分の好きなすべりとハマっていたのでしょう。ただ2位に大きな差をつけての1位だったのは本当に嬉しかったです。2日目は前半の低速部分のこなしが甘く、結果につなげることができませんでした。ただ総合4位ということに関しては意外と悔しくなかったです。1、3位がなじみの顔で、2位に知らない若い子で、良かったねーっと心から思ってました。1日目の1位に満足していたからだと思いますが、今思うともったいなかったなーとは思いますね。