SBM 2nd GAME上位選手をピックアップ! 【岡本航】

岡本 航(オカモト・ワタル)
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「昨年から出たいと思っていたのですが、年齢制限で出場できず……。今年20歳になって、やっと出ることができました。このような大会を開催してくださることに感謝しています」そう語る岡本は初参戦にして名だたるライダー達とわたりあい、見事5位入賞を果たしたナイスガイ。アメリカのマンモスマウンテンをメインに、海外ライダーや自身のスポンサーのグローバルチームと滑り己を磨いている。

岡本が得意とするのは、ハーフパイプ。初日のフリーライディング+ジャンプでは「セクションが多く、特にアールがあったところはワクワクしました」との言葉どおり、アールでのスタイリッシュなライディングと確かなカービング技術で11位と好位置につけた。しかし自身は「これだ! というルーティーンが見つからず微妙なランでした。来年挽回します。」と早くも3rd GAMEに向けた課題を口にした。

圧巻のパフォーマンスは2日目のバンクドスラローム。全国から集まった猛者達も苦戦するハードなコースで、トップとの差わずか0.85秒という高いポテンシャルを発揮し2位に。岡本航の名を皆が覚えることとなった。


Photo:Yoshifumi.Shimizu

「フリーライディングとバンクドスラロームって、スノーボードのうまさが純粋に出ると思うんです。しかもSBMはトリックだけでなく、カービングもしっかりとジャッジされる。ライダー達がたくさん集まってみんな盛り上がっていたし、MCはJESSEさんだし、スノーボーダーらしい雰囲気がたまらなく楽しかったです。次の大会まで滑り込んで、また参加させて頂きます!」SBMを全力で楽しんだ20歳の青年は3rd GAMEで賞金に手を伸ばす。

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