SBM上位入賞者をピックアップ 
MEN 5th 谷口尊人

バンクドスラローム、フリーライディング+ストレートジャンプを統合した2種目で行われたSBM GAME1。第1回大会は滑走タイムや評価得点をポイントに換算し、その総合ポイントでランキングを決定。様々なカテゴリーから名だたるライダーが集結し、オールラウンドな能力が試される戦いとなった。

ここでは、男子総合順位5位にランクインした谷口尊人のRUNをご紹介しよう。

谷口尊人(たにぐち・たかと)

コンペティターとしてシグネチャートリック「マサカリ」を武器に、コンペシーンを席巻。年間1000万回以上の再生回数を誇る「P-CANファクトリー」代表、プロショップ「SLIDE LINE」、新たに立ち上げた「ForSnowboard」のオーナーを務めるなど、幅広い活動で精力的に活動する谷口。37歳となる谷口だが、そのライディングスキルは他のライダー達からも一目置かれるほど。「得意なジャンルは自撮り滑り」と冗談のようなことを言いながら、SBM GAME1では本当に自撮りをしながらフリーライディングとジャンプをこなし、なんとフリーライディングでは1位を獲得してしまった。
(BankedSlalom 19位、Free riding 1位、Jump 15位)
SBMについては「37歳で勝てるわけじゃないけど、思い出作りに出てもいい大会って感じです。友達同士で今年のスノーボード力を測りあって競争するのも面白いんじゃないでしょうか。スノーボード体力測定って感じですね」とこれまたユルめのコメントをくれた。ただ、確かにSBMの根本的な部分はそれに間違いない。SBMは草大会。どんなジャンルどんなスタイルでも楽しめるのだ。

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