東野圭吾氏・新作「クスノキの番人」発売!

本日3月17日、東野圭吾氏の新作「クスノキの番人」が発売になりました。

「人殺しの話ばかり書いていると、時折ふと、人を生かす話を書きたくなるのです」
そう東野氏が語る今作は「秘密」、「時生」、「ナミヤ雑貨店の奇蹟」に続く感動作!

クスノキの番人
その木に祈れば、願いが叶うと言われているクスノキ。
その番人を任された青年と、クスノキのもとへ祈念に訪れる人々の織りなす物語。


あらすじ


不当な理由で職場を解雇され、その腹いせに罪を犯し逮捕されてしまった玲斗。同情を買おうと取調官に訴えるが、その甲斐もなく送検、起訴を待つ身となってしまった。そこへ突然弁護士が現れる。依頼人の命令を聞くなら釈放してくれるというのだ。依頼人に心当たりはないが、このままでは間違いなく刑務所だ。そこで賭けに出た玲斗は従うことに。依頼人の待つ場所へ向かうと、年配の女性が待っていた。千舟と名乗るその女性は驚くことに伯母でもあるというのだ。あまり褒められた生き方をせず、将来の展望もないと言う玲斗に彼女が命令をする。「あなたにしてもらいたいこと――それはクスノキの番人です」と。


読み終わった後は自然と温かく、優しい気持ちになれる、
そんな「クスノキの番人」をぜひお楽しみください。

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