SBM上位入賞者をピックアップ 
MEN 2nd 稲村樹

バンクドスラローム、フリーライディング+ストレートジャンプを統合した2種目で行われたSBM GAME1。第1回大会は滑走タイムや評価得点をポイントに換算し、その総合ポイントでランキングを決定。様々なカテゴリーから名だたるライダーが集結し、オールラウンドな能力が試される戦いとなった。

ここでは男子総合準優勝に輝いた稲村樹のRUNをご紹介しよう。

稲村樹(いなむら・たつき)
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鷲ヶ岳をホームに、国内屈指のスロープスタイラーとして第一線で活躍する稲村樹。SBM GAME1では並み居る強者たちを押し退け、見事準優勝に輝いた。(BankedSlalom 20位、Freeriding 14位、Jump 6位)「結果が意外過ぎてビックリしました!」と自身の順位に驚きつつも、「(片山)来夢の滑りが最高だった事が印象に残っています」と仲間の滑りを称えていた。

フリーライディングで、軽やかでありながら力強く板を踏んでスピード感と巧みさを見せた稲村。得意のジャンプセクションでは今大会最長不倒をうかがわせるビッグジャンプを放ち、会場を沸かせていた。まだまだ進化を止めない23歳が、SBM GAMA2でどのように頂点奪取に挑むのか、期待が膨らむ。

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