2019/07/12
東野圭吾氏による最新長編書き下ろし「希望の糸」7月5日発売
SBMの発起人・東野圭吾氏による最新長編書き下ろし「希望の糸」が7月5日発売されました。
気になる内容は……
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東野圭吾の最新長編書き下ろしは、「家族」の物語。
「死んだ人のことなんか知らないあたしは、誰かの代わりに生まれてきたんじゃない」
ある殺人事件で絡み合う、容疑者そして若き刑事の苦悩。
どうしたら、本当の家族になれるのだろうか。
閑静な住宅街で小さな喫茶店を営む女性が殺された。
捜査線上に浮上した常連客だったひとりの男性。
災害で二人の子供を失った彼は、深い悩みを抱えていた。
容疑者たちの複雑な運命に、若き刑事が挑む。
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……という感じなのですが、これがすごい。
「誰が犯人なのか」「この人たちはどんな結末を迎えるのか」
そんなミステリー要素はもちろんですが、家族のあり方、人としての生き方など、
様々なことについて「あぁ、そうか」と、改めて考える機会を与えてくれる作品です。
そしてもちろん「あれがこう繋がってたのか!」と思うような仕掛けもたっぷり。
東野氏が送るミステリーの真骨頂「希望の糸」をぜひ、お楽しみください。
【書籍情報】
希望の糸
講談社
354ページ
講談社BOOK倶楽部
http://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000320526
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